内科・外科・アレルギー科
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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早朝診 7:30〜8:45 |
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午前診 8:45〜12:30 |
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午後診 15:30〜19:00 |
休診日:土曜の午後・日曜・祝日
初めて受診される時には
下記のものをご持参ください。
内科は体調が悪い時や何か症状がある時に、先ず最初に受診することが多い「総合窓口」としての役割も担っている診療科です。
何科を受診していいのかわからない、風邪がなかなか良くならない、という場合はもちろん、健康上の不安や気になることなどについてもお気軽にご相談ください。
せき、痰、鼻水、のどの痛み、頭痛、発熱、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐などの急性の症状から、糖尿病や高血圧症、脂質代謝異常症(高脂血症)、痛風(高尿酸血症)などの生活習慣病をはじめとする慢性疾患まで幅広く診療いたします。
「おそらく風邪と思われるが調子が悪い」と言う場合は、躊躇することなく当院をご受診ください。
日本の高血圧症患者は約4,300万人(3人に1人)と推計されている国民病です。
高血圧症とは血圧測定値が収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上(140/90mmHg以上)の状態をいいます(高血圧治療ガイドライン2014)。
たとえ血圧が高くても多くの場合は、特徴のある症状は現れません。症状は現れませんが、治療せずに血圧が高い状態が続くと血管の壁に慢性的に強い圧力がかかり、血管が傷めつけられて老化現象(動脈硬化)が早く進みます。
血管が豊富な臓器ほどその影響を受けやすく脳梗塞、腎不全、眼底出血、心不全などを引き起こす原因となります。
そのため高血圧を指摘されている方はしっかりと血圧のコントロールを行うことが必要となります。
高血圧の治療の中心は「食事療法」「運動療法」「薬物療法」の3つです。
「食事療法」「運動療法」で効果が不十分な場合や、速やかに血圧を下げる必要がある場合には初めから「薬物療法」を開始します。薬は血圧や体の状態、年齢(血圧の目標値は年齢により基準値が異なります)、その他の基礎疾患などを考えて患者さんごとに合った降圧薬を処方します。
高脂血症は血液中の中性脂肪(トリグリセライド)や、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が基準より高い、またはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が基準より低い状態のことをいいます。
高脂血症を放置しておくと血管が傷めつけられて老化現象(動脈硬化)が早く進みます。
血管が豊富な臓器ほどその影響を受けやすく脳梗塞、頸動脈狭窄症、心筋梗塞、心不全などを引き起こす原因となります。
高脂血症に対しては先ず「食事療法」「運動療法」がメインとなりますが、病状に応じて「薬物療法」を考慮します。
糖尿病は、何らかの原因でブドウ糖(血糖)を上手に細胞に取り込めなくなり、血液中のブドウ糖が増え高血糖となる疾患です。高血糖の状態が続くと、血管が傷めつけられて老化現象(動脈硬化)が早く進みます。
血管が豊富な臓器ほどその影響を受けやすく脳梗塞、腎不全、眼底出血、心不全などを引き起こす原因となります。
細い血管ほど動脈硬化の影響をの合併症受けやすく「糖尿病網膜症」「糖尿病性神経障害」「糖尿病性腎症」と言われる三大合併症の他に、大血管障害(心筋梗塞や脳梗塞、末梢動脈性疾患など)を発症します。
高血糖の方に対しては、医師指導のもと「食事療法」「運動療法」を行います。これだけで血糖値は正常値になる患者さんもいらっしゃいますが、糖尿病が進行したケースや「食事療法」「運動療法」だけでは血糖値降下の効果が不十分な場合には、内服薬やインスリンによる「薬物治療」を行います。
尿酸とは遺伝子(DNA)を作っている核酸(かくさん)という物質のなかに含まれるプリン体の分解産物のことです。
プリン体は食事から摂取されるもの以外に、体の新陳代謝によっても産生されます。「高尿酸血症」とはその名のとおり血液中の尿酸が正常値を超えて高くなった状態です。
基本的に高尿酸血症は自覚症状なく進行するため、この状態を放置すると痛風発作だけでなく尿路結石、腎障害、動脈硬化が生じるため注意が必要です。
尿酸値の改善には先ず「生活習慣の改善」を要しますが、これが難しい場合には「薬物治療」を行います。
外来通院が困難な方については当院では「在宅診療・訪問診療」を行っております。どうぞお気軽にご相談ください。
◆ 在宅・訪問診療の適応となる方
切り傷や擦り傷、動物などによるケガ(咬み傷、爪で引っ掻かれた)、虫刺され、火傷(やけど)、捻挫、打撲、骨折などの外傷に対する処置の他、皮膚のできもの、巻き爪、水虫、爪水虫などの外科処置を行っています。
※手術を要するような入院加療が必要とする場合には、当院と医療連携を行っている専門医療機関へご紹介させていただきます。
当院では適切なアレルゲン検査により適切な診断をすすめてゆきます。
治療は主に内服薬、外用薬で行います。
なお当院内の空気中のアレルゲン対策として最新型の空気清浄器を6機完備しております。
「アレルギーで鼻水が止まらないけどなぜだろう」「毎年決まった季節に目がかゆくなるけど、原因がわからない」…etc
アレルギー性鼻炎・結膜炎、喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性じんましんなどの症状が出ている方は、症状を引き起こしているアレルギーを特定すること、アレルギーによるものかどうかを調べることが、治療の第一歩となります。
『MAST48』は一度の少量の採血で、48種類のアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)を調べることができる大変便利な検査です。
医師の診断により、症状のある方で問診等にて原因が特定できない方には健康保険が適用される検査です。来院時は保険証をご持参ください。
検査代金は保険適用で自己負担3割の方で4,380円です。この他に診察料が別途かかります。全て合わせて通常は6,000円弱となります。
他の検査を追加されたり、お薬の処方がある場合には別途料金が加算されます。
検査対象となるアレルゲン48項目は以下のとおりです。
◆ 吸入系アレルゲン
<吸い込んで体に入るもので、
アレルギーの原因となりやすいもの>
◆ 食餌系アレルゲン
<食べて体に入るもので、
アレルギーの原因となりやすいもの>
接触皮膚炎(かぶれ)の原因を確認する方法です。
かぶれはIV型アレルギーと言われる遅発型過敏反応で、原因物質にふれてから1~2日程度経ってから症状が現れはじめます。
通常、金属そのものは身体に対して無害な物です。汗や唾液などの体液によりイオン化した金属が体内に取り込まれ、体内のタンパク質と結合するとアレルギー反応を起こすことがあります。
金属アレルギーは金属に接触してからすぐに症状がでる事が少ないので、原因が金属とは知らず悩む方も多いです。
ピアスやネックレスなどによる接触皮膚炎から原因に気付くこともあります。
このような場合には、装飾品だけでなく歯の詰め物や食品などを見直すことも必要です。
セラビームという紫外線装置(ウシオ電機TheraBeam UV308)による、エキシマ光線療法を導入いたしました。
エキシマ光線療法とは、従来の光線療法よりさらに効果が高いとされる、波長の短い紫外線を患部に照射する新しい光線療法です。
アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、円形脱毛症などに治療効果があります。
健康保険適応の治療法であり、費用は1回約1,000円です。(一部、適応外疾患あり)
これまでステロイド外用で治りにくかったアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬の治療効果に期待が出来ます。
ステロイド治療からの代替治療としても期待が出来ます。
特徴としては一回の照射時間は数秒~数十秒と短い時間で治療が完了します。
特にこのセラビームは世界初のエキシマフィルターが搭載されているため、有害な紫外線をカットし照射部位が真っ赤に日焼けしにくくなっています。
エキシマ光線の照射面積が小さいため、全身的に使う方には対応できませんが、乳幼児から殆どの方に安心して使用することができます。
診察や尿、血液を採取しての検査、胸のレントゲン検査など約30項目の全般的な検査を行います。
当院では定期予防接種、任意予防接種も行っております。
ワクチンによっては取り寄せが必要なものもございますので、事前にお問い合わせください。
◆ 当院で可能な予防接種
インフルエンザワクチン接種予約をされる方は、予診票をご記入の上ご来院の際ご持参ください。
医療用プラセンタはヒトの胎盤に含まれる有効成分を抽出したものです。自律神経やホルモンバランスを調整、抗アレルギー作用、免疫・抵抗力を高める等、さまざまな薬理作用を持っていると考えられています。抗脂肪肝作用があり、肝臓・心臓などの酵素系の活性を高めて新陳代謝を促進します。
具体的な効能としては、更年期障害のホットフラッシュの改善をはじめ、花粉症・アトピー性皮膚炎・リウマチなどの関節炎による諸症状の改善、新陳代謝の促進・抗酸化作用による美肌効果など、さまざまな効果が期待できます。
当院では、医薬品プラセンタを注射により投与いたします。これによって経口薬のように胃で消化・分解されることなく確実に体内に有効成分を取り込むことができます。プラセンタには2種類の製剤があり以下のような相違があります。
慢性肝炎に対しての健康保険適用を持っており、1974年の発売から今日まで医療現場で治療薬として使用されている効果の確かな医薬品です。 慢性肝炎の方は保険適応になりますが、保険適用の治療の場合は初診時に肝機能に関する採血検査をさせていただきますのでご了承ください。 そのほかの方も自費で接種できます。 当院では週1~2回、1回1~2アンプルの注射をお勧めしております。
更年期障害(概ね40歳~59歳の女性が対象)に対して保険適用で治療できます。 保険適用の治療の場合は初診時に女性ホルモンに関する採血検査と更年期障害評価検査(質問シート形式)をさせていただきますのでご了承ください。 こちらは保険適応での1回の接種量が1本に制限されています。 自費扱いでの施行の場合は、手順・費用の共に自費での筋肉注射用製剤と同様です。
※慢性肝炎および更年期障害の治療は保険適応です。
◆ 接種費用
◆ 効果
がん治療では手術・抗がん剤・放射線治療の3つが標準治療と呼ばれています。しかしどの治療も副作用等、体への負担が非常に大きく、体力の少ない方やがんが広範囲に広がった方は標準治療を受けることができない場合もあります。
6種複合免疫療法は「免疫療法」というがん治療の一種で、がん細胞を攻撃する6種類の免疫細胞を活用したがん治療です。患者様ご自身から採取した免疫細胞を活性化・増殖させてお体に戻すことで、がんと闘う力を増強させる治療法です。
6種複合免疫療法は患者様ご自身の免疫細胞を利用いたします。強い薬剤なども含まれていないため、副作用がほとんどないのが特長です。そのため体力の落ちた方やご高齢の方でも問題なく治療可能です。
※患者様によっては一時的に軽度の発熱(37~38℃)がみられることがあります。
※基本的に3週間ごとの治療を合計6回(1クール)としています。
◆ 6種複合免疫療法CSC(がん治療)
◆ 6種複合免疫療法BASIC(がん予防)
6種複合免疫療法について、詳しくは下記ホームページをご覧ください。
→ 株式会社 同仁がん免疫研究所
より詳しい精密検査が必要な場合や入院加療が必要な場合には、速やかに当院の医療連携機関へご紹介させていただきます。